ファミコンチラシ





































コメント欄がちょっとした喋り場になっていて非常に考えさせられる
ことがありました


    ファースト8割は任天堂ソフト開発陣の努力の結果に過ぎません。
 それだけ多くの人々に任天堂のソフトが評価されていると言うことです
    魅力が有ればファーストもサードも関係ないんですよ。
 売れないはサードは努力不足です。
 ユーザーは馬鹿じゃないんでそれがこういう結果に現れてるんです、
    分かりますかね?


    努力不足?
    そんな学生が言われるような事で経営の話が終わり?
    ソフトメーカーが自社のソフトを売るためにどこで努力しようが自由なんですよ、
    そういう努力は当然している…結果がついてくるかは別として。
 そういう前提でほとんどの人が話をしていると思うんですが。
 わざと言ってるのか考えが足りないのかわかりませんが
 サードメーカーをバカにしていると取れるような事言ってますけど。

 
    じゃ誰が悪いんです?(´・ω・`)





うーむ、これは正直

誰かが悪い

って問題ではないと思います

売り場最先端の小売だから見えてる物が違うんですが
サードメーカーさんも自社製品売るためにいっぱい努力していますよ。

ウチみたいな小さい小売まで足を運んでくれる営業さんもいらっしゃいますし
もちろんポスター、販促物を小売に送ってくれます。
ちなみにポスターだってタダではありません
立て看板なんか結構な経費掛かってると思います。

週末に声優さんを呼んだゲームイベント、生放送なんかも「販促」の一環でしょうし

サードメーカーさんも「自分の所の商品を売るため」いろいろ努力している所は沢山あります

なにもやっていない、と感じるのは
「ただ興味ないから目に入らない」
だけなんだと思います。


任天堂ソフト開発陣の努力の結果に過ぎません。
 それだけ多くの人々に任天堂のソフトが評価されていると言うことです

これは半分正解だと思いますが半分は
「任天堂、マリオ、ポケモン」というブランド力もあると思います。
実際1~10まで任天堂がゲームを作っている訳ではありません

少し古いですが

マリオパーティーだって元ハドソンスタッフの仕事ですし
レア社、レトロスタジオといった海外スタジオとの共同開発、
スマッシュブラザーズだってバンダイナムコ開発の物があります。

これらに
「任天堂」というブランド力が合わさって現在の販売数が叩き出されているのですから。

もちろん一朝一夕に「ブランド力」が出来る物ではありません。
長い間、人々に愛される作品を作ってきた歴史があって初めて出来上がる物ですから
そういった積み重ねも当然あります。



やはり私が感じているのは

64でPSに負け
ゲームキューブでPS2に負け

Wiiで客層開拓をカジュアル層に向けたのが今現在も続くこの状況の根本だと思います。


もちろん「ファミコン」もどちらかというと最初は
「カジュアル」向けのラインナップでしたが、
TVゲーム自体が認知されていない時代でしたから。

祖先帰りとも言える「家族」で遊べる路線は空前絶後のヒットを飛ばします。
が、それはさらにの売れるゲームの固定化を招いてしまう。

コメント欄の言葉を借りるなら
「自分から情報を集めない層」に売るには
「いかにブームを作るか?」
「どれだけ宣伝で人の目に触れてもらうか?」

そういった意味では現在の
「SWITCHの大行列」や
「何処も売り切れ」の
こうかはばつぐん
です。



なので
「今現在」のSWITCHユーザーに合ったゲームの提供をいかにするか?
どうやったらできるのか?

これが一番の問題かと思います。